ビジネス、ショッピング、アメニティの融合を目指した複合施設「深川ギャザリア」屋外空間のリニューアル設計である。
商業・業務ビルが圧倒し、これらに囲まれた空間をオフィスワーカーや買い物客が季節の花や緑を楽しみ、憩える空間ー「街の縁側」として再構築することを目指した。小径によって約10分割されたエリアに約130種類2,000株の草本類を植栽した。
代表的なものとしては、バラのアーチや八重の草花など、華やかな表情を楽しめる「ウェルカムガーデン」、風にそよぐ草本類を集めた「風の丘」、白色の花や葉、幹肌を持つ植物で構成される「ホワイトガーデン」があり、その他「テラコッタガーデン」や「スクリーガーデン」「ベジタブルガーデン」など特色を持った小庭園を設けている。 |